2024年は能登半島地震に始まりました
道路や町はダメージを受け 能登へ行くならオフロードバイクの出番が増える
ウチにあるバイクの中では新しい方ですが それでも生産から40年経っているので
前々から気になっていた キャブレターとインシュレーターをリニューアル
インシュレーターはゴムの部分が劣化していて ボンドで張り付けていたのです
同じエンジン形式のバイクSRX250を含め 使える部品を探してみましたが
全部廃盤
キャブの方は キースターのキットを使い
交換できるパーツはすべて交換
組んだところ
インシュレーターは再びボンドで張り付け
でも こんな修理では不安
部品の方ですが 視点を変えて探してみたら
新品部品がありました
それは 輸出専用車両の XT350用の部品
形状は全く同じ
・・・ヤマハって国内車の部品は早々に廃盤にするのですが輸出車の部品は長い期間在庫しているパターンが多い
以前記事にしました チェーンラインのシールガードもXT250T部品は廃盤でしたが
輸出車のXT250Lの部品は出たことが
(取り付けには多少加工が必要でしたが 使用は可能)
その流れで これまで交換歴のなかった イングニッションコイル
この品番なら出ました
新品交換
それから タンクキャップ
パッキンゴムが固くなってくると 走行でガソリンが減った分 空気が入って来ないと
エンジン 不調の原因になるのですが
タンクキャップパッキンを一部切って 空気の通りを良く手直し加工
この一連の 整備で エンジンは調子良く廻る様に
7月ですが 近所の山走っていて
休憩後 エンジン始動のためキックしようとしたら キックが下りず
押しがけも 後輪がロックして全くダメ
その原因も検討が付かず クランクケースカバーをはぐってみたら
キックギアが欠けて
その破片が挟まり噛みこんでいる
取り出してみると
何じゃコレ
・・・長年バイク乗ったり トライアル競技したりしてましたが
こんな壊れ方初めてみた
流石に こんな古いバイクの消耗品でもないエンジン内部品 出ないだろうな
部品取りの 中古エンジンでも手配するしかないかな・・・
念のため 新品部品を一応調べてみたら
な~~んと 部品が出るじゃありませんか
着 部品
早速交換
破損した元々の部品の破断面
動見ても 金属疲労
元々の強度が不足しているとしか思えない
・・・とは云え 40年も使えば 文句言える立場には無いのですが
11月に K君とツーリング
この時 後輪をパンクさせてしまい
新品交換
一番値段の安かった イノウエタイヤ ですが走りのフィーリングもイイです
発売から42年経って最近は街でも山でも見なくなってきた XT250T
昨年はイロイロトラブルはありましたがメンテナンスすれば普通に走る
オフロードバイクって 車体か軽く必要最低限な装備
バイク自体が消耗品だし
最新型のオフロードバイクって別物レベルに性能は進化してますが
(ガスガスとかKTMとかベーターなど)
公道で勝負する訳でもないし
XT250Tで今の私には十分な走りの性能
・・・・というより 外車の最新型なんか乗ったら死んじゃう💦
なので 致命的に壊れるまでは まだまだ愛用させて頂きます