一応 バイクブログなので ナナハン
なのですが
北陸は時雨の季節
この天気ではバイクに乗る根性はないので 車です
自宅を7時半頃でます、 日曜の朝ですが年末なので車は多い
(金沢は田舎なのでこれでも多いんです)
海風が強い
今日は「つばき茶屋」年内最終営業日
なので 開店直後くらいに到着する感じでのドライブ
しかし 柳田ICから山間部に入った途端 雪
しかも警察が クルマのスリップ事故の処理している現場に遭遇
其処には哀れにフロントの潰れた 白い乗用車
ビビリの私は行先変更
クルマの運転も嫌いじゃないですけど 雪道は好んで走りたくない
そんな訳で
能登島上陸
能登半島地震後は千寿荘で営業再開
お食事処「みず」
10時過ぎ頃到着
もう営業しています
「本日の黒板」には牡蠣や白子など冬のサカナのメニューも
鍋もそそる
お店のお姉さまに オーダー通して
ごはんとみそ汁 小鉢はセルフサービス
ごはんは 前回来た時はお代わり無料でしたが 今回はお代わり100円とありましたので てんこ盛りで
きょうは 鱈フライにしてみました
雑味の無い白身のフライはホクホクの美味で 低カロリー(*^^)v
(御飯てんこ盛りにすれば 高カロリーという突っ込みは無しで)
鱈フライ定食 税込み750円
そして 12月限定 北陸の海の女王 「コウバコガニ(ズワイガニの雌)」
その値段 なんと 700円(税込み)
今年はカニが安いのです
しかも 茹でたて
アッチチ ・・と言いながら 甲羅を剥ぐと
内子&外子がギッシリ
食べすすめ 最後の御飯とコウバコを合わせて
ミニ開高丼
これが絶品
開高丼とは 小説家「開口健」さんが
取材の旅からの疲れを癒す為
宿泊した越前海岸の宿
「とにかく美味しいモノでもてなしたい」
という 宿の主人の発想で生まれたどんぶりが開高丼で
コレを気に入った 開高健さんはこのどんぶり目当てに
その後も越前海岸に通ったという 伝説のどんぶり
これはコウバコガニ数匹(福井ではセイコガニと呼ぶ)を数匹使い
それを捌いたモノを豪快にどんぶりに盛るという料理で
カニを捌くのに手間がかかるため 予約でしか食えないという 一品
今日は 鱈フライ定食+コウバコガニ食って 1450円(税込み)
雪や雨は嫌ですけど 美味いモノ食える 北陸の地は豊かな場所と改めて実感
これ見て 食いたいと思ったあなた
コウバコガニが水揚げされるのは 資源保護の為 12月いっぱい
食うなら今しかチャンスはありません