今日の北陸中日新聞から切り抜き
9月の豪雨災害で甚大な被害を受けた石川県輪島市西保地区では、発生から2カ月が近づく中、7町のうち3町で今も道路が寸断され、車両が立ち入ることができない。地区の大部分では停電と断水が続いており、近づく降雪期を前に住民からは「道路が直らなければ水や電気も戻らない。復旧の見通しだけでも教えてほしい」との声が上がる。 "> 豪雨災害で地区を通る県道38号輪島浦上線は崩落や土砂崩れが発生。10日時点では、地震前に約160人が暮らした大沢、上大沢、西二又の3町で今も車両が通行できない。町外に避難する住民が自宅に戻る際は、徒歩移動を余儀なくされている。同地区の区長会によると地震前には地区全体で約480人が暮らしたが、現在、住民が生活するのは唯一電気が通っている上山町の10人程度だという。 "> 10日には市復興計画策定のための住民懇談会が輪島消防署(同市)であり、大屋、西保両地区の住民約50人が出席。住民からは「復興計画以前の話」などと、坂口茂市長に早期復旧を求める声が相次いだ。 "> 県道の復旧について、市は「見通しが立っていない」と回答。住民からは全壊世帯と同様の支援が受けられる長期避難世帯への認定を求める声もあったが、認定には2年以上復旧が見込めないという条件があるため、現時点での認定はできないとした。 "> 道路復旧が進んだ林道で市中心部方面とつながる残る小池、下山、赤崎の3町は、市側が安全面から除雪ができないとして冬期に立ち入りが困難になる見通しとなった。 "> 会の終了後、区長会の大箱洋介会長(76)=同市大沢町=は「(道路復旧の)見通しも立たず、長期避難世帯にもならない。本当に腹立たしい」と話した。 (後藤仁)
大沢の地図
輪島の西側にある西保地区は急峻な山に囲まれる様な集落が多数
大沢もその一つ
地震前の県道38号線
全国的には報道が少ないのですが その被害は甚大
此処からは 11月10日に行って来た 珠洲の外浦側
大谷から先
大谷>長橋 付近
国道は豪雨ででた土砂を避けて 車道を確保
洪水や土石流の被害が甚大
土砂で埋まる 塩田
道の駅 珠洲塩田村
道の駅も閉鎖中
崩れる山肌
この付近は「塩街道」
地震前はこんなだった筈が
現状は・・・
この先は行き止まり
仁江地区
輪島の方を見る
地震と豪雨で 岬の岩肌が露出
大きく崩れる斜面
復旧するのでしょうか?