金沢港フェスタ
巡視船のとを降りたら
再び 港内の舞台に戻ります
能登輪島の御尋常太鼓
その云われは 戦国時代まで遡り
その上杉軍に対し 顔には面を被り 頭には海藻 そして太鼓を打ち鳴らし
人の仕業とは思えないような迫力で 上杉軍を撤退させたという
その太鼓は シンプルに1台
能登の太鼓の特徴で最初の演者(コバエ)が細かいリズムを刻みながらのバチ捌き
そして 歌舞伎の様に間を取りながらの 決めポーズ
そこから 大胆に大きく 太鼓を叩く(オオバエ)
御尋常太鼓の特徴としては オオバエが複数登場
金沢港は藩政期 北前船の港として栄えた「大野湊」がその前身
大野町に伝わる 加賀獅子舞 「大野獅子」の演舞
大きな胴体 そして 最終的には獅子を退治するというストーリーで演舞は進む
棒振りの子供達
夏祭りでは町内を巡回
祭は 7月第4土日で開催される
江戸時代の加賀藩 大名行列の一部を再現した粟ヶ崎八幡神社「奴行列」
街の若い衆が 顔に赤いドウランを塗り
奴の姿で 掛け声を上げながら 街を練り歩く
粟ヶ崎は金沢港の右岸側に位置する街
この行列も 今度の週末に開催 大野町
クルマで行かれる方
町内にも駐車場はありますが 狭いし混むので 金沢港に車置いてそこから徒歩の方がスムーズだと思います
すべての演舞が終わった頃には 船の見学の方も終了
土曜日の この日はお開きとなりましたが
日曜日も見学出来た様ですね
さて 帰りましょう
大野川の方から
1つ先の橋に通じる道が 今週末の祭りのメインストリート
からくり会館側の橋を渡り
東側には 金沢の街並み
四角いカタチが特徴の 大野灯台
犀川側に出ました
昔は この犀川と大野川は運河で繋がって居て 街中にはその遺構が残る
さて 渋滞する街中を避け 遠回りで流して帰りましょう