作品のレベルの高さに驚いた 今回の福井プラホビーコンテスト
旧ドイツ軍の自走式高射砲かな?
詳細は分からないので もしかしたらスクラッチビルド(キットに無いモノを自作)?
外国の蒸気機関車
コレも リアル
懐かしい タミヤの97式中戦車
上手に作ってありますが これ1975年発売のキットですよ
もう発売から既に50年近く
此方は ファインモールドの89式中戦車
89式 とは 皇紀2589年 > 西暦1929年(昭和4年)となります
他に例を上げれば
有名な ゼロ戦(零式艦上戦闘機) は皇紀2600年正式採用の戦闘機
西暦ですと1940年(昭和15年)
航続距離と旋回戦に優れ 当時高性能だった為 後続機の開発が遅れる
89式戦車97式戦車が最初に活躍したのは 1939年勃発 ノモンハン事件
満州国とモンゴルの国境線での紛争 ですが 実質「日本VSロシア」
ロシア側の主力洗車 BT-5
戦車のみの性能でしたら 両軍大差なし
戦術や練度で日本軍、補給や物量でロシア
結果 戦場は泥沼化
ノモンハンからの反省から 開発されたのが ロシアのT34
ノモンハンでガソリンエンジンは燃えやすいという反省からディーゼルエンジンを採用
傾斜装甲で被弾防御力向上
・・・・経験は生かされています
それに対して日本の戦車はノモンハン事件の時のまま
反省しない日本の官僚システムは 残念ながら今も似たようなところはあります
それを例えるなら
能登半島地震の避難所 VS イタリアの災害避難システム みたいなモノでしょうか
災害が多いのは 日本もイタリアも同じ
その防災を自治体・自衛隊に任せっきりで 国や官僚は何も仕事をしていないのが
今回の能登半島地震でバレバレになりました
せめて 今後の為に反省を生かしてほしいと願う
そんな訳で
プラモデルって 一時は「子供のおもちゃ」扱いでしたが
造ることによって 歴史的背景を知ることが出来 カタチとして実感
しかも 手先の鍛錬&集中力の訓練になりますから
本を読むのと同じくらい 脳の鍛錬に良いんじゃないかな?